失敗しない、小さな工事会社の
予定管理アプリの選び方
いちばん多い失敗は「多機能すぎて、現場が開かなくなる」こと。選ぶ基準は、機能の数ではありません。
予定管理アプリを探し始めると、比べる記事や製品の数の多さに、かえって迷います。5〜30人の現場仕事の会社にとって、選び方の答えは実はシンプルです。機能の多さで選ぶと、たいてい失敗します。この記事では、失敗の正体と、それを避ける具体的なチェック項目をまとめます。
1. いちばん多い失敗「現場が開かなくなる」
小さな会社の道具選びで、いちばん多い失敗はこれです。工程表・原価・図面・連絡までそろった多機能な施工管理システムを入れたものの、現場が使いこなせず、数ヶ月で自然に使われなくなる。機能の八割が使われず、費用だけが残ります。
原因は、道具が悪いのではなく、規模に合っていないことです。多機能なシステムは、五十人を超える規模や、原価管理まで作り込みたい会社には力を発揮します。ですが、社員の半分以上が五十代・六十代という現場では、覚えることの多さが、そのまま「開かない理由」になります。
2. 覚えることを少なくして選ぶ、7つのチェック項目
体験版や画面を見せてもらえるときは、次の七つを確かめてください。すべて「現場のいちばん手が動かない人が、毎日開けるか」という一点に効きます。
- ① 開いた瞬間に、今日の現場・時間・一緒に入る人が見えるか。
- ② 文字とボタンが、五十代・六十代の方でも迷わない大きさか。
- ③ 保存ボタンを押さなくても、書いたら残るか(押し忘れで消えない)。
- ④ 予定を書き換えたら、その場で全員の画面が変わるか。
- ⑤ 現場の人に、金額を見せない設定ができるか。
- ⑥ 研修や分厚い手引きなしで、その日から使えるか。
- ⑦ 予定・写真・請求が、同じ場所にまとまるか(書き写しが消えるか)。
逆に、工程表の細かさや、機能の一覧の長さは、この規模では判断材料になりません。使わない機能がいくら多くても、現場が開かなければ意味がないからです。
3. 道具の三種類と、向き不向き
カレンダー共有アプリ
予定を配るだけなら手軽です。ただし写真・指示書・請求にはつながらず、月末はExcelへ戻ります。「予定だけ、まず共有したい」段階に向いています。
多機能な施工管理システム
工程・原価・図面まで一つにできますが、価格は高く、社内教育が要ります。大きな規模・原価管理まで作り込みたい会社に向いています。小規模では前述の「現場が開かない」失敗が起きやすい領域です。
予定〜請求に絞った、現場向けの道具
予定・写真・作業指示書・請求だけに機能を絞り、覚えることを少なくした道具です。工程表や原価管理は持たない代わりに、現場の全員が毎日開ける簡単さと、書き写しをなくす一本の流れを両立させています。5〜30人で「まず脱ホワイトボードして、請求までつなげたい」会社に向いています。
4. 価格の見かた(人数課金か、定額か)
価格表を見るときは、月額の数字だけでなく「人数の数え方」を確かめてください。一人あたりいくら、という人数課金だと、現場が増えるほど費用も増えます。人が増えても定額、という料金なら、会社が成長しても請求は変わりません。たとえば、何人で使っても月4,980円(税込)といった一本の定額制なら、人を雇うたびに費用を気にせずに済みます。まずは無料の期間で、実際に現場の一人に使ってもらってから決めるのが確実です。
まず、いちばん簡単さを確かめてください。
文字とボタンは大きく、開けば今日の現場が見えるだけ。50〜60代の方が初日から使えることを、いちばん大事に作りました。登録なしのデモで、その簡単さを確かめられます。
30日、無料でためすマカスケは、建物メンテナンス会社の日常業務の中から生まれ、開発元の現場で毎日使われている道具です。料金は30日の無料期間のあと、月4,980円(税込・人数無制限・全機能)の一本です。初期費用も解約金もありません。